<不動産豆知識>引渡猶予


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住み替えをされる際、売却をしないと次の家を購入できないケースが多くあります。
・現在の持ち家の住宅ローンが残っていて、次に購入する家の住宅ローンを組むことができない。
・年齢的に、住宅ローンを新たに組むことが困難である。
これらが代表的な事例です。

売却したお金で次の家を購入したい。
しかし、売却資金を手にしようと思うと、現在の家の引渡しをしないとお金がもらえない。
よくよく考えると、あべこべな状況に困惑される方も多いのではないでしょうか。

このような場合、一旦、引渡しをして賃貸に転居し、売却金で次の家を購入してから再度お引越しをするのが一般的な手順となります。
しかし、できればお引越しは1回で済ませたいもの。
手間と費用が2倍になってしまいます。

そこで活用したいのが『引渡猶予』という特約です。
売却決済後、1週間程度の引渡しを猶予してもらい、手にした売却金で次の家の購入代金を支払い、お引越し後に引渡す仕組みになります。
こちらを活用できれば、お引越しの手間と費用を1回にすることができ、スムーズにお住み替えを終えることが可能となるります。

もちろん、購入者の了解を得たり、限られた期間の中で次に購入する不動産を決めたりと、クリアしないといけない事項も多々あります。
そのリスクと比較しても有効的な売却方法でありますので、利用できそうな環境であれば利用しない手はありません。
進め方が複雑であり、熟知した不動産会社に依頼しないと途中でトラブルにあいかねません。
当店では、お住み替えに精通したスタッフが対応させていただきますので、ご不安な点やご質問などがございましたら、お気軽にお問合せください。

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